内柴正人被告の弁護士費用

内柴正人被告に対する準強姦罪の判決が本日出ました。
懲役5年でしたね。執行猶予がついていませんので、刑が確定すると刑務所に入るということになります。

この内柴氏の事件、弁護士費用はどれくらいかかったのでしょうか。
公表されているわけではないため、正確なところはわかりませんが、相場からいうとどれくらいになるのか示してみたいと思います。

まず、以前私が書いた刑事事件の5つの事務所まとめなどは、参考になりません。
上記の記事は罪を認めた事件の例だからです。

刑事事件では、罪を争う場合、弁護士費用が跳ね上がります。
無実を主張する場合は、手続きが長期化しますし、弁護の大変さが全く変わります。

実際に内柴被告も2011年12月に逮捕されてから、今回の判決まで実に1年以上がたっています。

タイムチャージ制と固定料金制

否認事件の場合、多くの法律事務所では、「費用の詳細は別途お見積もりになります」とだけ書かれているため、正確にはわかりません。
ですが、いくつかの法律事務所のホームページや、私の取材結果から、相場を提示してみます。

まず、否認事件の場合、タイムチャージ制と固定料金制があります。
固定料金制は、通常の事件と同じように着手金と成功報酬の料金システムで、タイムチャージ制は、弁護士が実働した時間や公判、接見の回数などで費用が決まります。

否認事件の着手金、成功報酬はそれぞれ最低50万円〜という事務所がほとんどです。
準強姦罪は重大犯罪ですから、最低の50万で引き受けるという弁護士はいないでしょう。
また、本件では内柴被告が有名人ということもあり、マスコミ対応なども大変でしょうから、最低でも着手金は400万〜600万を払っていると予測します。

次にタイムチャージ制の場合です。
否認事件では公判1回につき、10万〜15万が相場です。本件では、相場よりも高いでしょうから仮に30万と仮定します。2012年3月から公判前整理手続きとなりました。正確な回数はわかりませんが、公判は8回(8回目は本日の判決のみ)でした。
公判前も同じ回数だとすると16回×30万でやはり480万ほどになります。また、起訴される前の捜査弁護も依頼していた場合は、少なくとも100万くらいはかかるでしょう。そうすると合計で580万ほどです。

以上、私なりに重大事件の弁護士費用の相場を提示してみました。

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